続編?

整理できていないので、まだメモ段階。
Unicodeの制御文字には、以前に紹介した U+FEFF (ZERO WIDTH NO-BREAK SPACE) 以外にも、筆記体で表示されるときに各文字間が連結されないように指示する ZWNJ、文字列を右から左に表示させる RLM や RLO など、いくつも興味深いものがあります*1
ZWNJ は、ZWNBSP と同じく、ユーザからは見えない文字であり、この文字を利用することにより、文字列として同義であるにも関わらず、異なったバイト列を表現することが可能かも知れません。
また、RLO などを利用すると、見かけ上は /etc/dwssap という文字列であるにも関わらず、他の文字コードへの変換により制御文字が抜け落ちた場合に、/etc/passwd という危険な文字列になっているかも知れません。
Unicode、奥が深いです。

*1:もちろんこれら以外にもたくさんの興味深い制御文字があります。