コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[5月分]について - IPA

IPAの5月分の報告が出ています。
注目すべきは、やはり 2. コンピュータ不正アクセス届出状況 の被害事例ですかね。

(i) Webサーバに侵入され、利用者がWebコンテンツを閲覧しただけで不正なプログラムをダウンロードさせられてしまう仕組みを埋め込まれているのを発見。改ざん行為と修復作業のいたちごっこが繰り返された。改ざん箇所の調査を進めるうちに、データベースでの改ざん形跡が発見されるなどし、最終的には一時的なサイト閉鎖に追い込まれた。原因は不明(届出元で引き続き調査中)。

さらに読み進めると

被害事例(i)では、セキュリティパッチ適用や外部からのサーバアタック診断を適切に実施していたにも関わらず、サーバへの侵入を許す結果となってしまっています。このサイトでは、単に情報を公開するだけのコンテンツに加え、利用者からの書き込みを受け入れる仕組み(掲示板やサービス申込みフォームなど)もありました。こうしたサイトでは OS やサーバソフトの脆弱性対策に加え、利用者からの入力を受け付けるWebアプリケーションの処理方法が適切かどうかのチェックなども必要となり、対策範囲が広範に渡ってしまうケースが多いと思われます。

という、興味深い記述もあります。