ディレクトリの変更に便利なコマンド

ずきん日記を見て思い出したんですが、Windows 95/98 の MS-DOSプロンプトでは "..." は "..\.." と等価な扱いを受けるため、

C:\foo\bar\>cd...

とすることで、C:\ に移動できたんですが、XP のコマンドプロンプトでは使えないんですねぇ…。それなりに便利だったのに。
なお、ExplorerInternet Explorer では、アドレスバーに shell:foobar などと入力することにより、特殊なフォルダへ簡単にアクセスすることができます。利用可能なフォルダは、HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Shell Folders に定義されています(それ以外にも ProgramFiles など非公開(?)なものもあります)。代表的なものとしては

shell:Administrative Tools 管理ツール
shell:Cache IE の キャッシュディレクト
shell:ControlPanelFolder コントロールパネル
shell:Cookies IECookie ディレクト
shell:Desktop デスクトップ
shell:Favorites お気に入り
shell:History IEの履歴
shell:Personal マイ ドキュメント
shell:Recent 最近使ったファイル
shell:Windows Windows ディレクト

などがあります。例えば、アドレスバーに

shell:personal

と打ち込んでやると、すばやくマイドキュメントに移動することができます。便利。もちろん「ファイル名を指定して実行」で「名前」欄に打ち込んでも OK。