セキュリティホールで問うこれからの常識 (2/2) − ITmedia

セキュリティを意識した比較的行儀の良いソフトウェア(プログラム)であれば、重要な情報が保存されたメモリを解放する前にランダムな文字列を書き込んでから解放する。前述のようなクラッシュダンプの理由からだ。これが情報を残さないための基本的なテクニックといえる。

これを基本的なテクニックというのであれば、パスワードのような機密情報はメモリ上であっても平文で持つべきではないとか、単にヌルでクリアする程度のコードはコンパイラの最適化によって無効にされる可能性が高いということも、基本的なテクニックとして覚えておきましょう。
参考: 良いニュースと悪いニュース(MSDN Online) の悪いニュースのほう。