「W32/Antinny」ウイルスの亜種に関する情報 〜 Winny のみならずファイル交換ソフト「Share」を介しても感染拡大 〜 − IPA
ファイル交換ソフト Winny のみならず Share を介しても感染を拡大する W32/Antinny ウイルスの亜種が出現しています。
なお、感染が確認された場合は、情報が漏えいしている可能性がありますので、以下の手順を参考に対処してください。 (1)当該パソコンをネットワークから切り離す (2)Winny、Share を削除する前に、漏えいしたファイルを特定する (3)以後の調査のために、漏えいしたファイルを CD や DVD 等の記憶媒体にコピーする (4)漏えいしたファイルの中の個人情報、機密情報を特定する (5)官公庁や企業等組織の情報ファイルである場合は、当該組織に速やかに報告する (6)ウイルス対策ソフトでスキャンし、感染した原因を特定する(Antinny 亜種の特定) (7)当該パソコン上で保存すべきデータをバックアップする (8)ウイルスを駆除する、または、パソコンをリカバリする(初期状態へ戻す) (9)IPA に、ウイルス被害を届出る