またもや依頼が。

先日、Black │├┤ARA 氏といっしょにお酒を飲みました。その宴席にはセキュリティ専門の研究員の方も同席されていたのですが、(いつものことなのですが)彼が店のメニューの穴を狙い撃ちしていただとか、実は彼自身に脆弱性があっただとかいう話は、本筋とは関係ありませんので、ここではおいておきましょう。
さて、Black │├┤ARA 氏の動向を警戒したのか、食事をした翌日に悪タソ氏*1からアンチ・フォレンシックス に関しての調査を行いたいので、なんとかならないだろうかという相談を受けました。
今度は、proxy でメッセージが改ざんされないように、直接のメールでした。
どうやら、Unicode 文字を含んだファイル名を持つファイルを作成してみたいけれど、なかなかうまくいかないようです。
さぁ、どうしましょう。いろいろ考えてみたのですが、いつもの悪い癖で熟考するまえに指がかってにエディタが開いて、#include などと書いています。途中、NTFSではないファイルシステム上で試験をしていることに気づかず、ファイル名に Unicode 文字が入らない! などと叫んだりしていたのですが、最終的にはそれなりに動くツールができあがりました。
そのようなわけで、ファイル名に Unicode を含めるためのツールを作って無事に悪タソ氏に届けることができたのでした。

*1:アクセス探偵の略。脳内オートコンプリートがONのままだと 不ア禁探 などと前後に余計な文字列が補完されるかもしれないが、それは間違いなので注意。