その話長いよという話を札幌でさえぎってきた。
セキュリティ&プログラミングキャンプ・キャラバン札幌に行ってきました。参加頂いたみなさん、中継を見てくださったみなさん、会場準備や受付、中継などあらゆる面で力を発揮してくださったLOCAL、せきゅぱこ、セキュポロのみなさん、ありがとうございました。
出てきた質問やその答えで覚えている範囲で書いておきます。
趣味と仕事の割り振り方は?
キャラバンの講師は初めてなのですが、うわさによると id:hyoshiok さんの「その話長いよ」というコーナーが名物化しているとか。で、実際、となりで hyoshiok さんが「Visual C++を買ってきてMozillaのコンパイルを…」とアツく語ってるわけで、かなり長い時間話した時点で「…というのが1999年くらいの出来事」と。思わず「えー、あと10年分あるんですか」とツッコミを入れて話を急がせたりしてしまいました。ごめんなさい。
自分の答えた範囲で覚えていることを書いておくと、時間を確保するために
- 仕事の本質とそうでない部分を見極め、本質でない部分を効率的に片付ける
- 例えば作業時間を記録する書類を作成するなど、自動化できそうな部分はできるだけ自動化する
- 上司への報告や会議など、自分の伝えたいことを効率的に伝え、相手の伝えたいであろうことを引き出す。コミュニケーション密度を上げて時間を節約する。
- 仕事を抽象化して解決することを考える。目の前の問題を片付けるのではなく、なぜその問題が発生したのかの原因を取り除く。
といったことを話しました。かっこいいこと書いてますが、自分でも実現できているわけではないけれど、目指してる、ということで。
今までやってきたことで一番大きかったこと
日本 Samba ユーザ会というオープンソースコミュニティが、日本語化というひとつの目標に向かって突き進むのを見て、コミュニティ活動の素晴らしさと同時に、文字コードに関する知識を知りました。という感じの話をしました。
学生時代にやっておいたほうがいいこと
質問された方が「やりたいことがいっぱいあって、何から手をつければいいかわからない」ということでしたので、「すごく羨ましい状況。一番やりたいと思ったことを」と答えました。
モチベーションをあげる方法
自分を追い込む。締め切りが迫っても遊ぶ。遊ぶことで「こんなに遊んでたら駄目だろ」という自分自身の焦りを糧にする。ということを話したんですけど、まぁ、あんまり自分で焦ることってないですね。